2009年2月7日 神津島釣行記

 

  今回も神津島1泊釣行を考えていたが、日曜の予報があまりに悪く、日帰りに変更する。しかし、釣行日の予報は申し分ない♪。

 さて、午前7時DC賀寿丸は、前浜港より恩馳に向けて快走する。何組かの釣り人を乗せた後、船長の指示で、他のお客さん2人とヨシツネに上礁した。ヨシツネは、恩馳群礁の西側に位置し、足場は良くないものの、カドやヒラッタイに劣らない名礁である。

 状況は、朝一は磯の殆ど全面が濡れており、ツルツルではあるが、西風弱く、潮はカド方向からのごく緩い潮で、ウネリの影響で程よいサラシ、水温16℃前後で、水色やや澄みという条件を除けば悪くない。

 釣り座は、お2人が沖側とベンケイ方向に入ったのを見て、ややギャンブル的ではあるが、一番本島(地方)寄りとする。その釣り座は、朝一は時折飛沫が来る上に、魚を掛けても前のハナレ状の磯に移動しないと取り込み難い状況ではあるが、ベンケイ方向やや右のコースは左右から来る払い出しで、仕掛けが入れやすそうと思えた。

 さて、先ずはセオリー通り手前から攻める。すると1投目でアタリがあり、38クラスのオナガ。しかし、その後は、前回同様アタリを捉えることはできない。やはり今日も易しくないなと思って、今度は本命と目した沖を攻めると狙い通り1投目で38クラスのオナガ。

 さらに数投目、同じポイントで仕掛けを張っていると、42クラスのオナガがヒット。その後も連荘で40オーバーをヒットさせ、これはパターンを掴んだと思っていた矢先、リールの巻き取りの不注意で、竿先を破損してしまう。前回もそうだが、せっかく作ったリズムを自ら壊してしまうのはいかがなものか?

   

恩馳 ヒラッタイです 

 

カドとDC賀寿丸です 

 

 その後は、竿が替わっただけなのにリズムはすぐには戻らない。アタリを捕らえたのは約30分後、しかし、40オーバーの口太だった。さらに同型を追加し、次のはちょっと型が良く47オーバーをゲット。

 口太ばかりなのでタナが深いかな?と思い浅くすると、ようやく40オーバーオナガがヒット。

 しかし、針ハズレによるバラシをやらかすとシビアとなる。エサに全く触らない時間が続く。魚はいるはずだが、ハリのついたエサには見向きもしない感じである。

 そこで、仕掛けを落としてみる。すると一発で食ってくるが、次の一投、仕掛けを張り、小さなアタリにアワセを入れて合わないと、またエサに全く触らなくなる。さらに仕掛けを落とし、ようやく40クラスの口太をゲットしたが、ハリが皮1枚に掛かっている。

 その後は、この仕掛けでも触らなくなる。ラストは、1度も攻めていないところと思い、マキエ、仕掛け共に出来る限り遠投し、タナを深く(1.5本)してベンケイの横〜向こう側を攻める。するといいアタリを捕らえるも、底近くで食っている上にこの仕掛けでは取り込めない。そこで仕掛けをワンサイズ戻し40オーバーオナガを追加。

 さらにラスト近くにも、いいアタリを捕らえたが、竿が曲がった直後にバラシ。かなり大きいと思ったが・・・

 結局、粘って何とか40オーバーを2桁以上ゲットすることができたので、日帰りとしては申し分ない釣果となったが、後半はかなり難しい釣りだったように思う。

 

離礁時の恩馳群礁です

今回の釣果です 

 

当日のタックルと仕掛け

         竿:インテッサGV 2-50→G-tune遠征2号53    

        リール:インパルトα 2500LBD  

         道糸:Astron Great 磯3.25号     ハリス:ジョイナーV2 5→4→3→2.5号    

         ハリ:尾長くわせ8.5→8.25→8.0号

         ウキ:プロ山元 遠投 G2  GUREKO 中通し M G2

 

   

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